8月10日「西の湖ヨシ灯り展」に出品する作品づくりを開催しました

 8月10日(土)に桐原っ子ホールで、子ども体験事業の一環として、9月21日(土)、22日(日)に開催される「西の湖ヨシ灯り展」に出品する作品づくりを実施しました。小学生を中心に、大人たちも参加していただき、総勢19名で取り組みました。はじめに実行委員会の重野氏よりヨシの特徴について教えて頂き、ヨシを守るためのボランティア活動のお話を聞きました。
 今年も当日までに参加者ご自身にて、はかまを全て取り除いてもらいましたので開始と同時に作品づくりに取り掛かりました。成安造形大学の立神先生にアドバイスをしてもらい、それぞれ描いている形をイメージしながらヨシをいろんな方向に並べたり短く切ったりしながら、グルーガンでどんどんくっつけて素敵な作品になっていきます。そして正午には、みんなの作品が完成しました。『西の湖に、あなたが作り出す光のオブジェを!』というテーマにふさわしい立派な作品がたくさん出来上がりました。
 9月21日と22日の少しの時間に雨・風はありましたが、幻想的な光が導くページェントをゆっくりと歩きながら、西の湖の夜を楽しむことができたのではないでしょうか。ヨシが環境浄化に役立っていることを学ぶとともに、ヨシ灯り展の会場である西の湖に足を運んでヨシの群生を目の当たりにすることも大切な体験学習になるではと考えています。
 夏休みに作った作品ですが、ヨシ灯り展まではコミセン1F廊下に展示し、今年度は新たに試験点灯した作品を写真に撮り、各小学校を通じて参加者の小学生に渡しました。
 ヨシ灯り展では、4つの作品が『西の湖賞』を獲得し全部小学生の作品でした。
また、コミセン来場者に良いと思う作品に投票をしてもらい、『まち協会長賞』を新たに設け、素敵な作品を一つ選ぶことができました。

制作風景
投票箱風景

出来上がった作品です♪  こんなに素敵な光のオブジェができました♬